ホスト配置勤務を断続的に続けても安定就労できなかった場合、TPD請求は可能ですか?
短い回答
多くの場合、可能です。数か月にわたり断続的にシフトへ入っていた事実だけで、TPD請求が否定されるとは限りません。重要なのは「働いたかどうか」より、通常の労働市場で継続的かつ予測可能に就労できるかです。
なぜ誤解されやすいのか
- 配置就労は支援前提になりやすい:柔軟シフト、業務軽減、監督強化など通常雇用より配慮が厚い場合があります。
- 断続勤務は不安定さを示すことがある:欠勤、直前キャンセル、早退が繰り返されると持続性が問題になります。
- 一定期間続いても決定打ではない:期間よりも再現可能な勤務リズムを維持できたかが重視されます。
- 最終判断は保険約款:own occupation / any occupation の定義適合が中心です。
有効になりやすい証拠
- 日単位の出勤記録(予定・実績・欠勤理由・回復日数)。
- 配置先・支援機関の資料(支援内容、調整内容、終了理由)。
- 主治医意見(症状と就労信頼性・持久性・集中力の関係)。
- 他制度との整合(労災、所得補償、Centrelink、TPD書類の時系列一致)。
よくある失敗
- 「数か月働いた」とだけ記載し、実際の不規則性が示せていない。
- 配置就労の特別配慮を説明せず、通常就労可能と誤解される。
- 最終就労日や症状説明が制度ごとに食い違う。
- 証拠整理前に拙速に申請してしまう。
重要:本ページは一般情報であり、法律助言ではありません。結果は約款、証拠、個別事情により異なります。
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